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八咫烏シリーズ第三作目【黄金の烏】
時系列:雪哉が若宮の近習を辞め故郷垂氷郷に帰って二月程経った寛烏七年夏前、田植えを直前に控えた凉暮月(すずくれづき)の頃のお話。

単行本(ハードカバー): 350ページ(発行: 2014/7/23)

文庫本: 376ページ(発行: 2016/6/10)

内容(「BOOK」データベースより)
八咫烏の一族が支配する世界山内で、仙人蓋と呼ばれる危険な薬の被害が報告された。その行方を追って旅に出た、日嗣の御子たる若宮と郷長のぼんくら次男雪哉が、最北の地で発見したのは、何と村人達を襲い、喰らい尽くした大猿だった。生存者は小梅と名乗る少女がひとりだけ―。一体、この世界で何が起こっているというのだろう?


・冒頭詩文

 金烏とは、八咫烏全ての父であり、母でもある。
 如何なる時も、慈愛をもって我が子たる民の前に立たねばならぬ。
 如何なる困難を前にしても、民を守護し、民を教え導く者であらねばならぬ。
 金烏とは、八咫烏全ての長である。

『大山大綱(たいざんたいこう)』 弐 「金烏」 より 

 

序章
掃きだめのような裏通りの酒場で働くある少女が抱いた淡い夢の話。
少女は父親の借金の形に身を売られており、身を買った暴漢らに犯されてしまう。山の手で貰ったかんざしも男らに踏みつけられ壊れてしまった。
 

第一章 垂氷郷(たるひごう)
寛烏七年、涼暮月の頃、梅の実の収穫を手伝う雪哉から、長櫃の中で眠っている小梅を発見まで。

・正気を失った大烏が垂氷郷を襲う。
・若宮は墨丸と名乗り身分を偽り仙人蓋を追って垂氷郷へ、雪哉と再会。
・若宮と雪哉、仙人蓋の調査を開始。
・栖合の被害の報せを受け栖合へ。
・大猿と戦闘、若宮が大猿を殺す。長櫃の中で眠っている小梅を発見。
 

第二章 少女
若宮が雪哉と別れ朝廷へから、雪哉が改めて朝廷へ帰還となるまで。

・若宮、朝廷に戻り報告、垂氷に羽の林派兵、辺境集落の調査を要請。
・郷長は兵を連れて栖合を確認。雪哉、眠っている小梅を郷長屋敷に連れて帰る。
・小梅、郷長屋敷の牢にて目覚める、半日後牢から出される。
・雪哉と小梅の言い争い、和解。郷長屋敷で小梅の面倒を見ることに。
・小梅の家の前で小梅を攫いに来た鵄の部下と接触。
・浜木綿から地下街の王『朔』の名を聞く。
・小梅を桜花宮で働かせることに。
・雪哉、近習時代に使用していた懸帯を渡され再びの朝廷への帰還を改めて迎え入れられる。
 

第三章 藤の矢
時雨郷の山寺にて雪哉と若宮合流から地下街、朔王に連れられ第三の門へまで。

・時雨郷の山寺にて雪哉と若宮合流。禁域へ連れ、雪哉に金烏の力を見せ綻びを縫う。
・佐座木の事件の報せが入る。
・鵄からの地下街にて若宮と会談を申し込む内容の文を受け取る。
・『楽泉水(らくせんすい)』についての話題、『第三の門』の存在に行き着く。
・長束が若宮の名代として鵄との会談へ、雪哉を北家当主の孫として同行させ赴くことに。
・路近、雪哉の冠親となる。
・地下街の頭領鵄と会談。交渉決裂、朔王が割って入り雪哉だけを連れて第三の門へ。
 

第四章 深層
雪哉、朔に連れられ第三の門へから、治平処刑され橋桁に吊るされるまで。

・朔に連れられ雪哉は第三の門へ。
・雪哉、猿と接触、戦闘。若宮が助けに入り、若宮、子猿(ヨータ)を殺す。
・雪哉と若宮無事帰還。第三の門は再び閉ざされる。
・仙人蓋の原料が人間の骨と発覚。
・小梅へ聞き込み、治平が猿の手引きをしていたことが発覚。
・仙人蓋の取引のあった薬問屋に妙齢の女の出入りがあったという噂。
・治平を誘き出すため小梅を地下街に引き渡すという噂を流す。
・二日後中央の橋桁に治平の死体が吊るされた。
 

第五章 涸れ井戸
治平が涸れ井戸へ少女を生贄に捧げる場面から、若宮が初音に刺されるまで。

・治平の猿と取引することになった経緯。
・治平の死体が中央の橋桁に吊るされた報せが招陽宮へ入る。
・雪哉は小梅へ文を渡し治平の筆跡を確認し治平の死を告げる。
・供え物をして猿をおびき出す作戦。失敗。大岩で通路は閉ざされた。
・涸れ井戸は封鎖。中央山に存在する井戸や洞穴の調査が決行。
・小梅を梓が垂氷で引き取ると申し出る。
・雪哉、梓から小梅が雪哉に好意を持っていたことを指摘される。
・小梅が行方をくらます。
・小梅を追って宿場町『霜原』へ。若宮が初音に刺される。
 

第六章 不知火(しらぬい)
若宮が運び込まれてから雪哉が忠誠を誓うまで。

・意識を失った若が北家本邸へ運び込まれる。
・牢屋敷にて初音の取り調べ。
・雪哉の長い夜、夜明けに若宮回復。
・若宮より真の金烏について知らされる雪哉。
・不知火を見に行く
・雪哉、若宮に忠誠を誓い山内衆になることを宣言。
・雪哉頸草院入峰を志願。次巻へ。


 

時系列表

時期事柄
第一章夏・六月(涼暮月)
田植え前の時期
(※雪哉が近習を辞して二月後)
正気を失った大烏が垂氷郷を襲う。
若宮、仙人蓋を追って垂氷郷へ、雪哉と再会。
第一章仙人蓋事件から2日目若宮と雪哉、仙人蓋の調査を開始。
栖合の惨劇、長櫃の中で眠っている小梅を発見。
若宮、朝廷に戻り報告、垂氷に羽の林派兵、辺境集落の調査を要請。
第二章〃3日目郷長、兵を連れて栖合を確認。
雪哉、眠っている小梅を郷長屋敷に連れて帰る。
小梅、郷長屋敷の牢にて目覚める、半日後牢から出される。
第二章〃5日目夕暮れ時、雪哉と小梅の言い争いと和解。
(時の経過不明)郷長屋敷で小梅の面倒を見ることに。
第二章〜第三章〃6日目雪哉、身の回りの物を取りに中央へ戻る小梅に付き添う。小梅の家の前で鵄の部下と接触。
小梅を山内衆の詰め所へ預け、雪哉招陽宮へ。小梅、桜花宮で働くことに。
時雨郷の山寺にて雪哉と若宮合流。禁域にて、若宮、綻びを縫う。
第三章〃7日目若宮と雪哉、夜通し馬を走らせて中央へ帰還。浜木綿、風巻郷佐座木の被害を報告。
鵄より地下街にて若宮と会談を申し込む文が届く。
第三章〜第四章〃8日目長束が若宮の名代で雪哉を連れ地下街にて鵄と会談。
雪哉、朔に連れられ第三の門へ、第三の門の奥で子猿と接触。若宮と合流、若宮、子猿を殺す。
(時の経過不明)小梅への聞き込みにより治平が猿の手引きをしていたことが発覚。
小梅を地下街に引き渡すという噂を流す。
第四章〜第五章〃10日目夜明けからいくらもしないうち、治平処刑され橋桁に吊るされる。
雪哉、小梅に治平の死を告げる。治平の告白文から『抜け道』がある涸れ井戸を見つける。
第五章〃11日目一昼夜の協議の結果、猿を誘き出すことが決定。
若宮、井戸の下に現れた八咫烏の言葉を理解する猿と対話するが逃げられる。
第五章〜第六章〃12日目井戸が塞がれることが正式に決まる。
同時にいくらも経たずに小梅の釈放が決まる。雪哉、梓が小梅を引き取るという申し出で口論に。小梅、行方をくらます。
小梅を追って霜原へ、霜原にて若宮、初音に刺され重体。初音、夫と逃亡するがすぐに捕らえられる。
若宮、北家本邸へ運び込まれる。長束、初音の取り調べを聞く。
第六章〃15日目夜、若宮回復。雪哉、若宮に真の金烏について知らされる。
(時の経過不明)明日中央に帰ると決まった夜、若宮と雪哉、不知火を見に行く。雪哉、真の金烏に忠誠を誓う。
第六章夏・六月(涼暮月)裏切者の捕縛と侵入経路の閉鎖により人食い猿の侵攻が収束。




このページへのコメント

年表の方に記載していた日毎のできごとの表をこちらへ移しました。

Posted by サクマ 2016年10月19日(水) 23:11:33

かいつまんで要点を纏めました。

Posted by サクマ 2016年10月19日(水) 23:10:37

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